王者らしさを取り戻したチャン「素晴らしい滑りだった」

[ 2012年11月10日 08:10 ]

GPシリーズ第4戦ロシア杯

(11月9日)
 第2戦のスケートカナダでフェルナンデス(スペイン)に敗れて2位だったチャンが、メンショフ(ロシア)に8・71点の大差をつけた。ただ1人80点台をマークし、世界王者らしさを取り戻し「素晴らしい滑りだった。調子が戻った」と笑顔で流れる汗をぬぐった。
 冒頭の2連続ジャンプで最初の4回転の着氷が乱れ、二つ目のジャンプが1回転となったが、ほかに大きなミスはなかった。フリーに向け「SPより出来はいい。リラックスして楽しみたい」とほっとした様子だった。(共同)

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2012年11月10日のニュース