宗猛監督 “川内スタイル”「これからもやってほしい」

[ 2012年11月10日 06:00 ]

 11月から日本陸連の男子中長距離・マラソン部長に就任した旭化成の宗猛監督(59)が9日、公務員の最強市民ランナー・川内優輝(25=埼玉県庁)について、「これからも彼のスタイルでやっていってほしい」と話した。

 川内は試合を調整の一つとして毎週のようにレースに出場し、過去には陸連幹部から走りすぎについて“待った”がかかった経験もある。12月2日の福岡国際マラソンで来年の世界選手権切符を狙う川内は、その後も1月にエジプト国際マラソンなどレースがめじろ押しだが、「われわれの時代も市民マラソンとかにオープン参加して、2時間18分とかで走ってた」と同部長。今後、日本陸連が主催する長距離強化合宿への川内の参加を熱望した。

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2012年11月10日のニュース