増田シード死守へ ジャンボ効果で5位浮上

[ 2012年11月10日 06:00 ]

男子ゴルフツアースポニチ後援三井住友VISA太平洋マスターズ第2日

(11月9日 静岡県御殿場市 太平洋クラブ御殿場コース=7246ヤード、パー72)
 賞金ランク114位でシード落ちの危機にある増田がジャンボ効果で68を出し、3打差の5位に浮上した。

 試合のなかった先週、尾崎将司に9カ月ぶりにショットの指導を受けた。「来るのが遅いと怒られた。内容は企業秘密」とけむに巻いたが、4番パー3で6Iで30センチにつけるなど、自ら「突然変異」と言うほど精度が上がった。03年以来、シードを守ってきた39歳は「ジタバタする位置でもない。自分ができることができれば結果は後からついてくる」と自然体で戦う。

 ▼1位・H・リー パットの読みがさえた。がむしゃらに2試合連続優勝を目指すのでなく毎日のルーティンを守って、それで勝てたらうれしい。(65をマークし、2位に2打差)

 ▼2位・松村道央 2番の3パットのボギーが気持ち的に痛かった。後半はショットも修正したし気持ちも入れ替えた。自分の持ち味を出せた。(アウトは38もインで33)

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2012年11月10日のニュース