浅田、最高の滑り誓う…世界フィギュア代表が会見

[ 2011年12月25日 22:50 ]

 フィギュアスケートの世界選手権(来年3月・ニース=フランス)代表が25日、大阪なみはやドームで記者会見し、2季ぶりの世界女王返り咲きを目指す浅田真央(中京大)は「最高のレベルで滑れるように練習したい」と抱負を述べた。

 同じく2季ぶりの世界一を狙う男子の高橋大輔(関大大学院)は「攻めの気持ちを大事にしたい」とテーマを掲げ、前回2位の小塚崇彦(トヨタ自動車)は「しっかり調整していい結果を出したい」と気を引き締めた。

 17歳で初の代表となった羽生結弦(宮城・東北高)は「雰囲気にのまれるかもしれないが、いい演技ができるようにしたい」と話し、2年連続の出場となる同い年の村上佳菜子(愛知・中京大中京高)は「今シーズンで一番いいショートプログラムとフリーをしたい」と笑顔で誓った。

 ▼高橋大輔の話 世界選手権に行きたかったので、すごくうれしい。昨季はいろんな迷いがあった。今は迷いが一切ない。ソチ(五輪)を目指してやっている中で、出られるのはありがたい。

 ▼羽生結弦の話 今季目標にしていたことをやっとこれで達成した。初めての舞台なので雰囲気にのまれるかもしれないが、いい演技ができるようにしたい。やれることをやって臨みたい。

 ▼小塚崇彦の話 やっと全日本選手権で調子が上がってきた。世界選手権までいい状態を保ち(フリーは)4回転を2回入れる構成を練習したい。

続きを表示

2011年12月25日のニュース