「貴乃花サンタ」気仙沼で子供たちと触れ合い相撲

[ 2011年12月25日 06:00 ]

気仙沼の子供と相撲を取る貴乃花親方

 大相撲の貴乃花親方(元横綱、スポニチ本紙評論家)と親交のある部屋の親方衆と所属力士ら約20人が24日、東日本大震災からの復興を目指す宮城県気仙沼市を訪れ、クリスマスイベントを行った。

 同市出身で都内在住の大学生・菅原あゆみさんの企画に貴乃花親方と歌手・川嶋あいが賛同して実現。ちゃんこ鍋2000食の炊き出し、餅つき、川嶋のライブ、イラストレーター茂本ヒデキチ氏の墨絵ショーなどが行われた後、親方衆や会場を訪れた被災者らのメッセージカードを付けたクリスマスツリーに光がともされた。

 貴乃花親方もサンタクロースの帽子をかぶり「貴乃花サンタ」として、被災地の子供たちと相撲を取るなど触れ合った。「気仙沼に光を届けたかった。今後も違う催しを考えたい」と支援の継続を約束した。

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2011年12月25日のニュース