89歳 日本人ホノルル・マラソ完走「7時間を切れなかった 残念」

[ 2011年12月12日 10:45 ]

完走して笑顔を見せる日本人最年長89歳の伯耆豊次さん

 日本人最年長、89歳の伯耆(ほうき)豊次さん=神戸市=は23年ぶり2度目という出場を果たし、しっかりした足取りで完走した。

 8時間12分4秒のタイムに「目標の7時間を切れなかった。残念」と悔しがるほど、旺盛な意欲をのぞかせた。

 妻を亡くした寂しさから1987年に走り始め、翌年にはホノルルで初マラソン。その後もロンドンなど海外の大会に参加した。今後は日本での大会を目指しており「何とかやれる気になれた」と自信を深めていた。(共同)

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2011年12月12日のニュース