匡子さん通夜が営まれる　弔問客、真央は気丈に対応

　フィギュアスケート女子の浅田真央（２１＝中京大）の母で９日に肝硬変のため４８歳で死去した匡子（きょうこ）さんの通夜が１１日、名古屋市内で営まれた。

　自宅には数人の弔問客が訪れ、その中の一人は浅田について「元気そうでしたよ」と様子を明かした。前日（１０日）に発表された浅田の父・敏治氏（５３）のコメントでは、葬儀は匡子さんの強い希望で家族だけで執り行うとしている。

　関係者によると、浅田が全日本選手権（２３日開幕、大阪・なみはやドーム）に出場するかどうかは現時点で未定。１２日にもマネジメント会社から、浅田と姉の舞さん（２３）のコメントが発表される見通しだ。