羽生 手応えの4位「いい緊張感で演技できた」

[ 2011年12月12日 06:00 ]

男子で4位になった羽生結弦のフリー

フィギュアスケートGPファイナル第2日

(12月10日 カナダ・ケベック)
 初出場だった17歳の羽生は公式練習やSPで雰囲気にのまれ、3位にはわずか1・73点及ばず4位に終わった。

 それでも、フリーは「いい緊張感で演技できた」と屈託のない笑みを浮かべた。冒頭の4回転ジャンプを鮮やかに決め、普段は失敗しない終盤の3回転サルコーで手をついた以外は納得の演技だった。次に狙うのは初の世界選手権代表。23日からの全日本選手権に向け「過信せずに臨めればいい」と気持ちを入れ直した。

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2011年12月12日のニュース