稀勢の里４連勝！奇跡の大関獲りへ心技体充実

阿覧（左）を突き出しで下した稀勢の里

大相撲秋場所４日目

（9月14日 東京・両国国技館）
　稀勢の里が阿覧を一方的な相撲で下し、関脇では初めて初日から４連勝を飾った。

　相手は張り手を繰り出してくるなど闘志むき出しの取り口だったためマゲが乱れたが「自分は熱くなるタイプなので冷静に取りました」と心技体が充実している様子。１４勝以上で優勝すれば、奇跡の大関昇進という可能性を残しているが「油断しないで心の緩みがないようにしたい」と一番一番に集中することを誓った。