20年東京五輪招致委が発足!石原都知事が会長に

[ 2011年9月15日 18:44 ]

 2020年夏季五輪の東京招致委員会が15日、発足した。東京都の石原慎太郎知事が会長に就き、実質的な指揮を執る理事長は日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長が務める。東京都内で第1回理事会を開いて組織の規約を承認し、今後の活動方針を確認した。

 招致委の水野正人事務総長は、16年五輪招致で失敗した要因に国内での開催支持率の低さを挙げ「オールジャパンとして、支持率を高めることが非常に大きな課題」と話した。政財界などのメンバーで後方支援する「評議会」は10月末までに人選を進めて発足させる。

 当面の活動費としてJOCから5千万円を借り受けた。今後はNPO法人格を取得し、来年2月の申請ファイル提出に向けて大会コンセプトや開催計画を練る。開催都市は13年9月に決まる。

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2011年9月15日のニュース