風を確認 日本「自分の力がどれだけ世界に通用するかわくわくしている」

[ 2011年9月15日 15:40 ]

ニュージーランド戦の試合会場で、キックをキャッチする大野(上)ら

 ラグビーのワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会で、日本は16日に北島ハミルトンのワイカト競技場で1次リーグA組の第2戦、地元ニュージーランド戦に臨む。15日には両チームが試合会場で調整し、ともに高いキックを上げて風の流れや追走のコース取りの確認に時間を割いた。

 W杯初先発となるSH日和佐(サントリー)は「緊張はしていない。自分の力がどれだけ世界に通用するか、わくわくしている」と話した。日本は初戦のフランス戦から先発10人を代えた。過去3度のニュージーランド戦はいずれも大敗しており、21日のトンガ戦を見据えて主力を温存した編成で臨む。

 優勝候補筆頭のニュージーランドはフランカーのマコウ主将、SOカーター、FBムリアイナと中心選手3人がけがで欠場する。ヘンリー監督は「もし決勝なら強行出場させるが、まだ先は長い」と説明した。(共同)

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2011年9月15日のニュース