米国 日本以外からW杯初勝利!ロシア下す

[ 2011年9月15日 19:08 ]

 ラグビーのワールドカップ(W杯)ニュージーランド大会第5日は15日、同国の北島ニュープリマスで1次リーグC組の1試合を行い、米国が初出場のロシアを13―6で下して今大会初勝利を挙げ、1勝1敗で勝ち点4とした。序盤にロシアがPGで先制したが、米国がトライで勝ち越して10―3で前半を終了。後半に互いに1PGを追加した。ロシアは初陣を白星で飾れなかったが、7点差以内の敗戦に与えられる勝ち点1を取った。

 出場6度目の米国が初出場のロシアからW杯通算3勝目を挙げた。これまでの2勝はともに日本から奪っていた。

 前半19分、FBワイルズの突破から好機を得て、SHペトリが勝ち越しトライ。後半はPGやDGを再三外して突き放せなかったが、自陣で相手ラインアウトを連続して奪うなど勝負強さで上回った。

 クレバー主将は「素晴らしい成果で、これまでの努力が報われた」と喜んでいた。(共同)

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2011年9月15日のニュース