錦織組は1回戦を逆転勝ち!ウォズニアッキ3回戦へ

[ 2011年6月24日 23:00 ]

男子ダブルス1回戦でシュットラー、バスケ組と対戦する錦織(奥)、デブバルマン組

 テニスのウィンブルドン選手権第5日は24日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス2回戦で世界ランキング1位のキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)が同96位のビルジニ・ラザノ(フランス)を6―1、6―3で下し、3回戦に進んだ。

 第5シードのマリア・シャラポワ(ロシア)は主催者推薦出場のローラ・ロブソン(英国)に7―6、6―3で勝った。

 男子ダブルス1回戦で錦織圭(ソニー)ソムデブ・デブバルマン(インド)組はライナー・シュットラー、アレクサンダー・バスケ組(ドイツ)に6―7、6―3、6―2で逆転勝ちした。

 男子シングルス3回戦で第8シードのアンディ・ロディック(米国)はフェリシアノ・ロペス(スペイン)に6―7、6―7、4―6で敗れた。

 ≪錦織 全仏に続き初戦突破≫錦織が男子ダブルスで全仏オープンに続き、1回戦を突破した。最後は錦織のサーブをリターンした相手のボールがネットにかかり、勝利が決まった。
 四大大会のダブルスに初出場した全仏とはペアを変え、26歳のデブバルマンと初めて組んだ。ダブルスらしい連係プレーを見せられるわけではなく、第1セットをタイブレークの末に落としたが、粘り強く巻き返した。
 シングルスでは1回戦で敗退。「シングルスにプラスになる」という思いで取り組むダブルスでの勝利を今後の糧にしたいところだ。(共同)

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2011年6月24日のニュース