水城1年生・大貫「信じられない」初優勝!

[ 2011年6月24日 06:00 ]

平成23年度関東高等学校ゴルフ選手権東関東大会

(6月23日 茨城・ロックヒルGC=6707ヤード、パー72)
 個人は1年生の大貫渉太朗(茨城・水城1年)が6アンダーの66で初優勝。団体は昨夏の関東覇者の水城(茨城)が優勝し、全国大会(8月4、5日、三重・白山ヴィレッジGC)への出場を決めた。個人はシード選手を含む27人が、団体は上位6校が関東大会(7月23、24日、栃木・那須野ケ原CC)へ進出した。

 全国屈指の激戦区を制したのは地元・友部二中出身の大貫。ノーシードながら、6バーディー、ノーボギーの66をマーク。全国シードの滝(水城3年)ら4人を1打差で振り切った。最近調子を落としていただけに「予選通過を心配していたのでホッとしました。トップなんて信じられません」と驚きの表情を見せた。1メートル65、60キロと小柄で、持ち味はアプローチとパター。「関東大会でも自分のゴルフに集中するだけ。結果はついてくると思います」。小さな新星の次の目標は、この日の好プレーの再現と全国大会出場だ。

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2011年6月24日のニュース