25歳三宅6本すべて成功!日本新で4連覇!

[ 2011年6月24日 18:51 ]

女子53キロ級、日本新記録をマークして4連覇した三宅宏美のジャーク

 重量挙げの世界選手権(11月・パリ)代表選考会を兼ねた全日本選手権第1日は24日、さいたま市記念総合体育館で行われ、女子53キロ級で25歳の第一人者、三宅宏実(いちご)がスナッチ90キロ、ジャーク117キロ、トータル207キロといずれも日本新記録をマークして4連覇した。従来の記録は三宅のスナッチ87キロ、ジャーク113キロ、トータル200キロだった。

 男子の56キロ級は2008年北京五輪代表の山田政晴(群馬綜合ガードシステム)がトータル241キロで、62キロ級は五百蔵正和(大阪市信用金庫)が同274キロで、ともに3連覇。女子48キロ級は伊藤奈央(名古屋産大)がトータル144キロで初優勝した。

 ▽三宅宏実の話 日本新は自分でもびっくりです。(試技した)6本すべて成功することは競技生活でなかなかない。自信になった。ロンドン五輪に向け、もっと記録を伸ばしたい。

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2011年6月24日のニュース