不運もあった藍 それでも巻き返しへ自信「ショット修正できれば」

[ 2011年6月24日 09:42 ]

第1ラウンドを終えた3オーバーの宮里藍(奥)と6アンダーのヤニ・ツェン
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全米女子プロ選手権第1日

(6月23日 米ニューヨーク州ピッツフォード ローカストヒルCC=6534ヤード、パー72)
 宮里藍は3バーディー、6ボギーの3オーバースタート。ショットが乱れてピンを思うように攻められず「前半から左にいく傾向があり、思うような2打目が打てなかった」と首をひねった。

 1番でフェアウエーからの2打目を左バンカーに入れるボギーでつまずいた。それでも6、7番の連続バーディーなどでイーブンパーに戻したが、後半はバーディーを奪えず。12番のグリーンでアドレスに入った時にボールが動いて1打の罰となる不運もあり、スコアを三つ落とした。18ホール中パーオン成功が7度と、持ち味の安定感を欠く苦しい内容だった。

 21日に痛みを感じた左膝にはテーピング。それでも「痛みはないし、大丈夫」とプレーへの影響を否定した宮里。「ショットが左へいくのを修正できれば、大きな問題ではない」と巻き返しへ自信を見せた。(共同)

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