波乱…全仏王者・李娜が2回戦で敗退

[ 2011年6月24日 08:38 ]

女子シングルス2回戦でザビーネ・リシキに敗れ、ぼうぜんとする李娜

 テニスのウィンブルドン選手権第4日は23日、ロンドン郊外のオールイングランド・クラブで行われ、女子シングルス2回戦で、アジア勢初の四大大会優勝を全仏オープンで果たした李娜(中国)がザビーネ・リシキ(ドイツ)に6―3、4―6、6―8で敗れる波乱があった。

 08年大会4強の鄭潔(中国)に6―3、6―1で快勝した20歳の土居美咲(ミキハウス)は3回戦でリシキと対戦する。

 男子シングルス2回戦でロジャー・フェデラー(スイス)は順当勝ち。ロビン・セーデリング(スウェーデン)はフルセットの末にレイトン・ヒューイット(オーストラリア)に逆転勝ちした。

 女子ダブルス1回戦の青山修子(近藤乳業)藤原里華(北日本物産)組はサラ・エラニ、ロベルタ・ビンチ組(イタリア)と顔を合わせたが、6―3、2―6としたところで日没順延となった。(共同)

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2011年6月24日のニュース