小田孔明ツアー初V、片山の賞金王確定

[ 2008年11月30日 15:53 ]

初日から首位をキープし、11アンダーでツアー初優勝を果たした小田孔明

 男子ゴルフツアーのカシオ・ワールドオープン最終日は30日、高知・Kochi黒潮CC(7300ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、初日から首位をキープした小田孔明がイーブンパーで回って逃げ切り、通算11アンダー、277でツアー初優勝、賞金2800万円を獲得した。

 3打差の2位は久保谷健一。石川遼は通算3アンダーの13位で、史上最年少の17歳で獲得賞金1億円を突破した。獲得賞金で逆転の可能性を残していた矢野東が優勝を逃したため、片山晋呉の2年ぶり5度目の賞金王が確定した。

 ▼小田孔明の話 優勝なんて考えていなかった。今は本当に勝てて良かったなという感じ。きのうに比べて不思議と落ち着いてプレーできた。応援してくれた方に勝つ姿を見せられて良かった。

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2008年11月30日のニュース