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【恍惚のグルメ】夜の六本木 伊万里牛に陶酔…

[ 2015年12月2日 05:30 ]

生々しくて、エロい…。“美魔女”なローストビーフに酔いしれる橋本マナミ
Photo By スポニチ

 いよいよ本格的に寒くなってきました。恋しくなるのは人肌と“肉肌”。そして、出会ってしまいました。オトナの街・六 本木で。上品で甘く、おっきいのにきめ細やかで…。目を閉じれば、すぐにお口が濡れてきちゃうほどの包容力。2015年を締めくくる、これぞ恍惚(こうこつ)の味――。

 夜遊び上手な淑女たちの間で「とろけるお肉に朝まで唇を奪われた」と噂になっている“キケンな店”があると知り、胸をドキドキさせながら訪問。六本木駅から徒歩1分。東京ミッドタウンの真ん前のビルにある焼き肉店「RYUTO」。

 今年7月にオープンしたばかり。店内は、常夏の島・ハワイアンリゾート風のラグジュアリーな空間で、外の寒さも都会のけん騒もすぐに忘れちゃうほど。BGMもハワイアンな感じで、南国気分で食べる焼き肉は開放感があります。

 私のお薦めはズバリ「生」。もともと生肉好きだけど、ここのローストビーフ(1380円)は本当に凄い!赤身の部分は深紅のルージュのように鮮やかで、きめ細かい脂が溶けだしてテッカテカに妖しく光るんです。生々しくてエロい、美魔女なお肉なんです。

 1枚取ってみると「えっ!?重い」と感じるほどボリューム満点。お口に入れると、私の肉厚の舌にやさしく絡みつく快感の連続。かめばかむほど肉汁はあふれだし、おいしさの絶頂に震えてしまいました。

 上品でやわらかい肉質で知られる伊万里牛を使用。保健所認定の自慢の「伊万里牛ユッケ」(1400円)は粗く切ってあるため、生肉を食べている満足感をたっぷりと味わえる逸品。牛トロ握り(760円)は塩コショウと特製の甘ダレでご飯との相性も抜群。舌の上でお肉と脂とお米が混ざり合っていく快楽に陶酔してしまいました。

 これらのお肉に合うのはやはり「生マッコリ」(650円)。食物繊維が豊富で乳酸菌が腸まで届くので、いつまでも若々しくいたい女性にお薦め。伊万里牛の脂肪も質が良く、なるほど淑女たちがこぞって食べに来るわけですね。コラーゲンたっぷりの豚足(450円)もおいしい!

 伊万里牛はもちろん焼いても絶品。壺(つぼ)漬けマキロース(2250円)や希少部位のミスジ(2380円)を食べると、焼いたからこその脂の甘みと風味を堪能できます。

 総席数86席で、個室も3つあり、なんと朝5時まで営業!忘年会にはもってこい。六本木のど真ん中だけど子連れもOKなので、おいしくて使い勝手のいいお店です!

 ◇焼肉RYUTO(りゅうと) ランチタイムに無料サラダバーあり。個室は4人用が1室、6~12人用が2室。東京都港区六本木7の13の2、アーバンビル4階。(電)03(6434)7229。ランチ午前11時45分~午後3時、ディナー月~土曜午後5時~午前5時、日・祝日午後5~11時。年中無休。

 ◆橋本 マナミ(はしもと・まなみ)1984年(昭59)8月8日、山形県生まれの31歳。写真集「接写」が好評販売中。10月にスタートしたフジテレビ「志村の時間」(火曜深夜0・55)にレギュラー出演。身長1メートル68、B86W60H88。

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