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【だから元気!】小田井涼平 大人レゴ、フィギュア、プラモ、熱帯魚、絵画…多彩な趣味は安らぎ

[ 2022年8月5日 05:30 ]

レゴやプラモデルなどさまざまな趣味が元気の源となっている小田井涼平(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 著名人に健康や元気の秘けつを語ってもらう企画「だから元気!」。今回はムード歌謡グループ「純烈」の小田井涼平さん(51)です。今年いっぱいで純烈を卒業し、次のステージに進みます。多忙な日々の中でも、時間を見つけて楽しむのは多岐にわたる趣味。それが元気の源です。(構成・伊藤 尚平)

 最初に言いますけど、こだわりの健康法は一切ないです(笑い)。純烈のステージで済んでしまうんですよ。1日に2回としても、最低2時間以上は運動してる。あれだけ息上げて、汗をかいていれば、運動量としては十分。この前、ツアー中に人間ドックを受けたら、昨年よりも数値が良かった。すこぶる健康体ですね。

 健康という意味では、僕はメンタルさえ充実していれば、体の疲れは寝れば何とかなると思ってる。逆に精神的に疲れていると、肉体にも響く。不安なことがある時や、先々に新しいことやらなければならない時、ちょっと体調を崩してしまうこともあるので。そのために必要なのが、趣味の時間ですね。

 趣味はたくさんあります。フィギュア、プラモデル、レゴ(ブロック玩具)。熱帯魚や金魚も飼ってますし、絵も描きますよ。今日は朝から棚のフィギュアにポーズをつけてました。映画「バズ・ライトイヤー」のフィギュアを買ったので、それを飾って。楽屋では500円のガチャガチャのプラモデルをよく作ってます。20分ぐらいでできるので気分転換にちょうどいい。

 子供の頃からモノを作るのが好き。小学校低学年の時は「宇宙戦艦ヤマト」の100円のプラモデルを何個も作りました。高学年になるとガンプラ(「機動戦士ガンダム」のプラモデル)ブームですから。どハマりしましたよ。自分が声優をやった「機動戦士ガンダムSEED」のプラモデルが発売された時は本当にうれしかった。発売日に朝から並んで買いました。

 今ハマってるのは“大人レゴ”。コロナ禍で時間を持て余す大人のためにレゴ社が売り出した大人向けのレゴです。盆栽とか花束とか、本当によくできている。自宅のリビングに飾ってますよ。

 面白いのが、花びらに使ってるパーツが車のボンネットのパーツだったり、葉っぱはプテラノドンの羽根のパーツだったりする。新しいパーツを作るのではなく、元々あるパーツで見せることにこだわってるんですよね。ファンの人を集めて「レゴ花教室」をやりたいと思ってます。

 趣味は人生そのものでもあるし、精神の安らぎですよね。本当に没頭できる趣味があれば、余計なことをしなくても体は元気になると僕は思ってます。憧れは所ジョージさんみたいな人。多趣味でそれが仕事になるって最高ですよね。

 《10・5初のソロアルバム発売》純烈卒業を前に、ソロデビューすることも決まった。10月5日に初のソロアルバム「息子がお世話になりました」が発売される。小田井が大ファンであることを公言してきた「BARBEE BOYS」のリーダー・いまみちともたかが書き下ろした新曲「I.Q.ゼロの求愛」など10曲を収録。純烈の中では“最も不安定な歌唱力”で知られる小田井は「最後まで嫌だって言い続けたんですけど」と笑いながら「いまみちさんとレコーディングをやれて、一生の思い出ができた。卒業祝いに買ってくれるとありがたいですね」と語った。

 ◇小田井 涼平(おだい・りょうへい)1971年(昭46)2月23日生まれ、兵庫県出身の51歳。モデルとして活動後、俳優として活動。02年にテレビ朝日系「仮面ライダー龍騎」に仮面ライダーゾルダ役で出演。07年に純烈として活動を開始。18年にNHK紅白歌合戦に初出場し、昨年まで4年連続出場。1メートル88、血液型A。

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