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U―21日本代表が2連勝 大岩監督はあの“怪物”に言及「もっと攻守において洗練されないと」

[ 2022年3月27日 01:33 ]

大岩剛監督
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 2024年パリ五輪を目指すU―21日本代表は26日、ドバイ杯U―23(UAE)の第2戦でU―23カタール代表と対戦し、2―0で勝利を収めた。昨年12月に就任した大岩剛監督(49)は初陣から2連勝。次戦は29日に順位決定戦を行う。

 後半8分、背番号10が魅せた。MF斉藤光毅(20=ロンメル)はペナルティーエリアに侵入しながらボールを受けると、細かくステップ。相手DFを揺さぶり、右足を振り切った。さらに同41分には途中出場のMF山本理仁(りひと、20=東京V)が。CKのこぼれ球に左足を一閃(いっせん)。華麗なジャンピングダイレクトボレーで追加点を奪った。 大岩監督は「前半は少し自分たちの思惑と違う展開になったが、後半はしっかり修正して、自分たちの狙いがたくさん出たと思う」と振り返った。さらに前半は攻守に物足りなさを感じたともいい、「前線からのプレスは全体のコンセプトでもある。コンセプトのもとで連動した守備を要求した」と話した。

 また、先発したMF松木玖生(くりゅう、18=FC東京)にも言及。「チームで戦う以上、ポジションの役割はもっと攻守において洗練されないといけない。体の強さを生かすような、前半に見せたボックス・トゥ・ボックスの動きの回数も増やしてほしい」とより高いレベルを求めた。

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2022年3月26日のニュース