反町技術委員長「とにかく強い相手を」　今後の日本代表強化試合は「W杯に出場するチームと戦いたい」

日本サッカー協会の反町技術委員長（C）JFA
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　日本サッカー協会の反町康治技術委員長（58）が26日、オンラインでの日本代表カタールW杯出場権獲得会見に出席。11月のW杯本番までの強化試合について「W杯に出場するチームと戦いたいと思っています」と言及した。

　反町技術委員長は11月開幕のカタールW杯まで約8カ月となり、今後の日本代表強化試合について「まず4月1日にW杯抽選会があるので、そこでどの対戦相手とやることになるのかをしっかりと確認したいと思います。そのなかで6月に4試合を行いたいです」と明言。「7月中旬過ぎからE―1選手権（中国）があります。ここは海外所属選手の招集は難しいので、Jリーグ勢のみでメンバー構成したいと考えています。Jリーグの協力もあり、その期間はJ1の試合がないので良い強化に繋がるかなと思います」と今後の見通しを語った。

　さらに「9月後半の代表ウィークがW杯前“最後の力試し”になると思いますし、最終メンバーを絞る上で大事な試合になるはずです。なので強い相手とやりたいと思っています」とコメント。対戦相手については「組み合わせ次第なので現段階ではなんとも言えませんが、とにかく強い相手とやりたいです。特にW杯に出場するチームと戦いたいと思っています」とW杯本番を見据えた強化試合を組みたいと意気込んでいた。