×

移籍後初スタメンのC大阪DF毎熊晟矢 1得点1アシスト含む4得点演出 6得点大勝に貢献

[ 2022年3月26日 21:26 ]

ルヴァン杯1次リーグ第3節   C大阪6-1大分 ( 2022年3月26日    ヨドコウ )

C大阪の毎熊
Photo By スポニチ

 C大阪DF毎熊晟矢(24)が移籍後初スタメンで1得点1アシストを含む4得点に絡んだ。「この試合に懸ける思いは強かった」。コンディション不良で出遅れていた攻撃型サイドバック(SB)に安堵の表情が拡がった。

 まずは1点ビハインドの後半3分だ。CKの流れから生まれたMF鈴木の放ったシュートを、右足でコースを変えて同点弾。「大きかった」という移籍後初得点で勢いに乗ると、その2分後には自らの持ち上がりからMF中原の逆転弾を演出した。さらに同14分の追加点も自らのシュートが起点。そして最後は試合終了間際にピンポイントクロスを入れてチーム6得点目となるFW山田の右足弾をアシストした。

 J2長崎に所属した昨季はJ2リーグ2位タイの10アシストを記録。「松田陸という素晴らしいSBからたくさんのことを学び、彼自身も練習試合や日々のトレーニングで高いパフォーマンスを発揮してくれていました。少しケガなどで出遅れたところもあったのですが、今日ようやく先発フル出場できたこと、そして勝利に大きく攻守に貢献してくれたことは、彼自身の成長にもつながりますし、チーム内での競争につながると思います」。期待の新戦力の状態が上がってきたことを、小菊監督も喜んだ。

続きを表示

2022年3月26日のニュース