森保監督　帰国時の歓迎に感謝「予選突破をあらためて実感」　次節ベトナム戦「勝つためにベストな選択を」

W杯出場が決まり笑顔の日本代表・森保監督
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　男子サッカー日本代表の森保一監督（53）が26日、オンラインでのカタールW杯出場権獲得会見に出席。「帰国後にたくさんの方々が出迎えてくださって、あらためて予選を突破したという実感が湧きました」と7大会連続7回目のW杯出場を喜んだ。

　森保監督は冒頭「最終予選は本当に厳しい戦いの連続でした。サポーターの皆さまがいつも変わらぬ応援をしてくれたからこそ選手もスタッフも下を向くことなく常に前を向いて前進することができました」とサポーターや関係者へ向け感謝のメッセージ。

　続けて「しかしながら、我々はまだ第一関門を突破したにすぎません。カタールW杯で日本史上最高の成績であるベスト8以上をつかみ取るべく、次のベトナム戦から新たに最善の準備をして一戦一戦全力で戦っていくというスタンスで目標を達成したと思います」とコメントした。

　特にサポーターに対しては「帰国したときに空港でたくさんの方々が出迎えてくださって、なかなか声はまだ出せませんが、お祝いのメッセージなどを掲げていただき予選を突破したという実感が湧きました」と何度も感謝の言葉を繰り返した。

　次のベトナム戦（29日、埼玉）に向けては「我々は目の前の一戦に全力を尽くして戦ってきました。次のベトナム戦のその目の前の一戦であることに変わりはありません。カタールW杯での目標達成に繋げられるように、しっかりと勝利して1位突破を決めたい。戦い方については選手のコンディションを見極めながら、勝つためにベストな選択をします」と意気込んでいた。