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オーストラリア代表はプレーオフに向けて監督交代で仕切り直しか。地元メディアが後任候補を報道

[ 2022年3月26日 20:13 ]

オーストラリアのアーノルド監督
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 サッカーのオーストラリア代表を率いるグラハム・アーノルド監督(58)が、29日に行われるサウジアラビアとのW杯アジア予選最終戦後に解任される可能性があると複数の地元メディアが26日に報じた。24日に日本に敗れて最終予選B組3位が決まり、A組3位とのプレーオフに回ることが決まっている。

 サッカー専門サイト「FTBL」によれば、関係者が「協会から予算を含めて十分な支援を受けてきたが、最近の失速は彼のポジションを難しくしている」と発言。「結果重視のビジネスで、最近は十分なものを得られていない」と語ったという。

 最近のW杯で4大会連続出場という結果が出ていた中で予選敗退への懸念が高まり、新たな指揮官の下でプレーオフに向けて仕切り直しを図る可能性があると指摘している。

 同メディアは後任候補として元アルゼンチン代表監督で最近リーズの指揮官を解任されたマルセロ・ビエルサ氏や、イタリア代表を06年W杯制覇に導いて中国での指導歴もあるマルチェロ・リッピ氏の名前を挙げた。また、前マルセイユ監督のアンドレ・ビラスボアス氏、現役時代に広島在籍経験があって現在はメルボルン・ビクトリーを指揮するトニー・ポポヴィッチ監督、18年にオーストラリア代表監督を務めたベルト・ファンマルウェイク氏も候補に入っているという。

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2022年3月26日のニュース