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日本代表MF守田 アンカー役に“立候補” ベトナム戦は「“そこやれる”…見せられるチャンス」

[ 2022年3月26日 13:27 ]

オーストラリア戦後半での守田(左)
Photo By スポニチ

 日本代表のMF守田英正(26=サンタクララ)が26日、29日のW杯最終予選ベトナム戦(埼スタ)に向けオンラインで取材に応じ、MF遠藤航(29=シュトゥットガルト)が離脱して空いたアンカー役に“立候補”した。

 森保ジャパンは昨年10月のオーストラリア戦で布陣を4―2―3―1から4―3―3に変更。それが1つのきっかけとなり、そこから怒濤(どとう)の6連勝で7大会連続のW杯出場を決めた。

 その中で守田は田中碧、遠藤と不動の3ボランチを形成。ただベトナム戦はアンカー役を務めた遠藤がコンディション調整のため離脱し不在とあって、「一番慣れているというか、やってきたポジションがアンカー」という守田は、「自分も“そこやれるよ”というのは、個人として見せられるチャンスかなというのは感じています」と意気込みを語った。

 また、遠藤が復帰した際、互いのポジションを変更するオプションの可能性についても言及。所属クラブでインサイドハーフも務める遠藤の特徴を「守備の部分で奪いにいく力だったり、前への推進力を考えれば、ぜんぜん8番(インサイドハーフ)でもやれると思う。むしろそっちの方が、守備の特徴的には生きるんではないかなと思っています」と指摘し、一方で自身の特徴については「自分も人に強くいけますし、むしろカバーの方が得意としてると思っている。アンカーの方がよりその強みはで出るんじゃないかと思っています」と話した。対戦相手や時間帯によって互いのポジションを変更することが可能となれば、チームとしてプレーの幅が広がることにもつながりそうだ。

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2022年3月26日のニュース