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決定機を逃した米国ウォンドロウスキ「落胆している」

[ 2014年7月2日 16:15 ]

後半の追加時間にアメリカ代表のウォンドロウスキがシュートをミスする (AP)

W杯ブラジル大会決勝トーナメント1回戦 米国1―2ベルギー

(7月1日 サルバドル)
 ベルギー代表に敗れ、惜しくも02年以来の8強入りとはならなかった米国代表だが、後半のアディショナルタイムで決定機を逃したFWのクリス・ウォンドロウスキがその後悔の念を吐露している。

 0―0で迎えた後半終了間際、ペナルティーエリア内でフリーとなったウォンドロウスキはフリーでシュートを放ったが、そのシュートは枠外へ。クリンスマン監督、そしてチームメートは頭を抱えた。

 「あの場面について考えないと言ったらウソになるね。フォワードはシュートを決められることもあれば、ミスすることもある。でも、あの場面では何としても決めたかった。チームメートをがっかりさせてしまったことに落胆している」とウォンドロウスキは重い口を開いた。

 シュートのお膳立てをしたMFジャーメイン・ジョーンズも「あのような場面でシュートを決めるのがストライカーの仕事。でも、シュートが決まることもあればそうでないこともある…。ちょっとがっかりしたね」と語り、世界の8強入りを逃したことに悔しさをにじませていた。

 それでもウォンドロウスキは最後に「このような経験をすることで自分はより強くなれる」と気丈に振舞っていた。

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2014年7月2日のニュース