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米GKハワード奮闘も 延長で連続失点、総攻撃で1点返すも及ばず

[ 2014年7月2日 08:44 ]

<ベルギー・米国>後半、ベルギー・ミララスのシュートをクリアする米国GKハワード

W杯ブラジル大会決勝トーナメント1回戦 米国1―2ベルギー

(7月1日 サルバドル)
 米国はシュートの雨を浴びながらもGKハワードが好守を連発し、延長に持ち込んだ。だが、延長前半に立て続けに失点。2002年日韓大会以来の8強入りはならなかった。失意の守護神は「われわれは全てを出し切ったが、悲しいけどベルギーは素晴らしかった。脱帽だ」と相手を称賛した。

 2失点してからは捨て身の反撃に出た。延長後半2分、途中出場した19歳のグリーンが後ろからの浮き球をうまくボレーで合わせ、1点を返した。ゴール正面からのFKでは短くつないでデンプシーが狙ったが、GKの好守に阻まれて追い付けなかった。

 ▼米国・クリンスマン監督 全力を尽くして120分間を戦い抜いたのに、負けてしまうのはつらい。今大会を通じて選手がやって見せたことを誇りに思う。

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2014年7月2日のニュース