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カメルーンの八百長疑惑、情報源が否定 独の週刊誌報道に対し

[ 2014年7月2日 11:38 ]

 カメルーンがW杯の1次リーグA組のクロアチア戦で八百長行為をしたとの疑惑をドイツの週刊誌シュピーゲルが報じた問題で、記事の情報源になった人物が報道内容を否定した。AP通信が1日、報じた。

 同誌は、八百長を仕掛けた前歴があるこの人物が試合数時間前にカメルーンが0―4で敗れるという結果と前半に退場者が出ることを正確に予想したとの記事を掲載した。しかし、実際のやりとりは試合の3日後だったという。

 この人物は交流サイトのフェイスブックに「信頼されている雑誌がでっち上げをしたことにショックを受け、驚いている」と投稿した。

 この報道を発端にカメルーン・サッカー連盟が独自に調査を開始する事態になった。(共同)

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2014年7月2日のニュース