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コートジボワール戦は異例の45分×3本

[ 2010年6月3日 06:00 ]

 【W杯日本代表直前合宿】4日にスイス・シオンで行われるコートジボワール戦が、異例の45分×3本の試合となることが決まった。最初に45分ハーフの国際親善試合を行った後に、45分の練習試合を行う。岡田監督は「45分を3本やってくれる。プラス45分をやってくれないかとお願いしたら、向こう(コートジボワール)もやりたいということだったので」とW杯前最後の強化試合でテストの機会が増えたことを喜んだ。

 国際親善試合の前後半90分では「ほとんどのメンバーを出したい」として、W杯登録メンバー23人を可能な限り起用する予定。その後の45分間の練習試合では親善試合に出場できなかった選手や、出場時間が短かった選手のほか「サポートメンバーも使いたい」とMF香川(C大阪)、FW永井(福岡大)、MF山村(流通経済大)、DF酒井(新潟)にも世界のレベルを体感させる。
 国際親善試合の後に、同じ相手と練習試合を組むことは極めて異例。岡田監督はコートジボワールに関して「いいチームで、レベルの高い選手がそろっている。カメルーン戦のシミュレーションになる」と話しており、135分間の試合で最後の見極めを行うことになる。

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2010年6月3日のニュース