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磐田MF 頭打って流血…それでも一番痛いのは「髪」

[ 2010年6月3日 12:41 ]

 磐田MF那須が2日、練習中に接触プレーで頭部を強打。流血し、吐き気を訴えたため、救急車で浜松市内の病院に搬送された。検査で骨などに異常はなかったが、裂傷を負い3針を縫った。その後、練習場に姿を見せた那須は「一番痛いのは(縫合のため患部付近をそり)髪が無くなったこと。試合も大丈夫だし、競り合いも大丈夫。でも(ぶつかった本田)慎之助とはやりたくないですね」と笑顔。6日のナビスコ杯清水戦には“影響なし”を強調した。3日の練習は大事を取り、4日から合流する予定。

 DF加賀もこの日、練習で鼻骨を骨折し、軽いジョギング程度にとどめた。右足首痛のMF西、DF朴柱昊(パク・チュホ)が合流し、万全の態勢でのダービーを予定していたため痛手だが、柳下監督は「那須は(救急車を呼んだのは)大事を取っただけ。加賀も痛みに耐えられれば大丈夫」。磐田守備の要は2人とも“強行出場”へ準備を進めていく構えだ。

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2010年6月3日のニュース