今週の丸山元気!

土日合わせて14鞍…テン乗りも頑張ります!

[ 2014年4月25日 05:30 ]

 今週は土日合わせて14鞍に騎乗します。テン乗りが多いですが、どの馬も力を出せるように頑張りたいと思います。

 カリスマアキラ(土曜6R)は障害を経験して力が付いたようですね。3歳時には一度500万を勝っている馬ですし、前走2着はフロックではないはず。楽しみにしています。

 サンセルマン(日曜8R)は休み明けの分どうかですけど、500万なら力は上ですからね。中間はしっかり調教を積んでいますし、今回のメンバーなら頑張ってほしいところです。

 ナイトブルーミング(日曜10R)は休ませて以前よりも馬は良くなっていますよ。未勝利を勝っているように福島も合っていますし、変り身を期待しています。

 今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解

土曜日(4月26日)

6Rカリスマアキラ ☆☆☆
 前走は久し振りの平地戦だったが、2着に好走。元々は現級勝ちがある実績馬で、復調した今なら大崩れはないはず。前走2着と小回りの福島は合うファイブタブレット、格上馬相手に先着するなど動き抜群のリキサンイレブン、前走は包まれて脚を余したトウカイビジョンが強敵か。

7Rカワキタアロー ☆☆
 前走は直線で鋭い脚を使い5着。新馬戦でも3着があるように福島1800メートルは合っており、手薄なメンバー構成の今回は更に上位も可能。立ち回りが巧く小回りが合うマダムジルウェット、若さを見せながらも前走2着と素質高いデュアルインパクト、減量騎手起用でもう一押しを狙うブラウが上位候補か。

8Rコウジンコラボ ☆
 中央再転厩後は2戦してともに2桁着順。経験を積んで力を付けないと上位争いまでは…。テンのスピード抜群のプリンセスムーン、堅実なエーシンエムディー、気難しいが能力は確かなトランドネージュが上位候補か。

10Rタツフラッシュ ☆
 過去に現級勝ちの実績はあるが、年齢的なものか近走の成績が冴えない。今回も恵まれないと上位争いは…。前走は直線で前が塞がる不利があったアラカメジョウ、前走は緩い馬場が応えたサチノリーダース、福島は相性が良いサンライズポパイが上位候補か。

日曜日(4月27日)

1Rサンバカーニバル ☆
 初戦が14着大敗。半兄に目黒記念を勝ったスマートロビンがいる良血馬だが、もう少し経験が必要か。入念に乗り込まれて好仕上がりのキネオボヌール、強敵相手に差のない競馬をしているラインハート、距離短縮で変り身を見せたメイショウルナが上位候補か。

2Rラヴィオリ ☆☆
 約3ヶ月半振りの実戦になるが、しっかり調教を積んで仕上がりは良好。新馬戦では1番人気に支持された素質馬で、前進は必至。前走は初めての1200メートルでも対応できたタカラジェニファ、テンのスピードがあるグッドウェーブ、太目を叩かれ上積み大きいウェザーストームが上位候補か。

3Rヴェアリアスサマー ☆☆☆
 前走は初めての1700メートルでも対応でき2着。追い切りで好時計をマークするなど状態も良く、今回も上位争い可能。長くいい脚を使うトウショウワイルド、安定感が出てきたスタースパーダ、行き切れれば渋太いアクシアが強敵か。

5Rトミケンパシエンテ ☆☆
 全兄ジョンブルクリスは芝の長距離で活躍。ワンペースな走りからも2600メートルで変わる可能性はある。前走は内で脚を余したスズカヴァンガード、先行できれば渋太いルヴェソンヴェール、終い堅実なクインズストームが上位候補か。

7Rハワイアンソルト ☆☆☆
 福島とコース形態が似ている小倉ダート2400メートルで現級勝ち。追い切りでは格上馬相手に先着するなど体調面に不安はなく、得意の条件で上位争い可能。前走は出入りが激しく展開が厳しかったアプリコーゼ、距離延長は歓迎のシェイクザバーレイ、長距離で良さが出たメイショウビリーヴが上位候補か。

8Rサンセルマン ☆☆☆
 現級勝ちがあるように実績は上位。約半年振りの実戦になるが、追い切りでは好時計をマークするなど態勢は整っており、久々でも上位食い込み可能。中央でも完全にメドが立ったウインオーラム、安定感があるハヤブサフィーバー、復調してきたヨゾラニネガイヲが強敵か。

9Rローレルアルトス ☆
 中央では成績が一息。恵まれないと上位争いは…。前走は前が塞がり脚を余したピグマリオン、終い堅実なブリスコーラ、久々の前走が好内容の2着だったダイワプロシードが上位候補か。

10Rナイトブルーミング ☆☆☆
 福島で未勝利を勝っているようにコース適性は十分。休養前は使い詰めの影響があったが、放牧で立て直された今回は上位食い込みも期待できる。高いレベルで安定しているユッカマウンテン、前走は直線で狭くなったアルカナ、小回りは合うプラチナテーラーが強敵か。

11Rゴールデンムーン ☆☆
 3走前に現級でも0.2秒差があるように通用する力はある。ダートの前走は度外視でき、芝に戻れば上位食い込みも可能。堅実なファンデルワールス、距離短縮が魅力のサクラディソール、久々の前走が楽勝だったインスペードが上位候補か。

12Rヤマニンアルゴシー ☆☆☆
 切れないが渋太いタイプで、今の馬場はぴったり。2000メートルに替り、前半に前々のいい位置を取れれば粘りこみも可能か。勝って同条件のブロードスター、前走は不利があったアンブリッジローズ、いい頃のデキに戻っていたシンボリジャズが強敵か。

 ▽丸山元気 1990年群馬県伊勢崎市生まれ。日本中央競馬会(JRA)の騎手。美浦トレーニングセンターの根本康広厩舎所属。競馬 学校25期生。2009年3月1日、中山3Rでデビュー。同年7月11日、札幌2Rでオンザスローンに騎乗し初勝利を挙げた。2011年5月8 日、新潟11Rでセイクリッドバレーに騎乗し重賞初勝利。同年10月13日、シェアースマイルでエーデルワイス賞に騎乗し地方交流重賞初制覇。

 ▽山崎啓介 1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社した新米トラックマン。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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