今週の丸山元気!

ヨシノイースター 1枠2番という枠最高

[ 2024年3月1日 14:08 ]

◎丸山元気騎手のコメント

今週は土曜中山、日曜小倉で合わせて12鞍に騎乗します。

タガノバルコス(土曜9R)は調教に乗りましたが、休みなく使っていますし、いい頃と比べると…。疲れていなければ、前走くらいやれていい馬ですが。

ヨシノイースター(土曜11R)はいいですね。前回と比べても、動きは良くなっています。1枠2番という枠も最高ですし、スタートさえ決まれば重賞でも楽しみ。一発狙って頑張ります。

メイショウメイボク(日曜1R)は馬は悪くないですが、気性がうるさいので、その辺がどうかですね。

ウインアステロイド(日曜7R)はまだアテにしづらい面がありますが、気を抜かず走ってくれれば。

今週も応援をよろしくお願いします。

◎山崎の見解
土曜日
7Rオンザブロッサム ☆
 新馬勝ちの実績があるが、その後が大敗続き。ブリンカーの効果で、少しでも前進があればいいが…。クラス慣れしてきたサトノガレオン、好仕上がりのセキテイオー、中山替わりは好材料のナスノカンゲツが上位候補か。

8Rビヨンドザタイム ☆
 3走前に2着があるが、直線競馬でのもの。中山マイルは現状では長い印象で、恵まれないと上位争いまでは…。好仕上がりのウインルピナス、2戦連続2着のダイシンヤマト、血統から芝替りが魅力のスウィーヴェモワが上位候補か。

9Rタガノバルコス ☆☆
 前走は内が巧く開いたとはいえ惜しい2着と上々の内容。通用する力は持っており、展開ひとつで今回も上位争い可能。長くいい脚を使うホウオウサンデー、堅実なキントリヒ、前走は出遅れが応えたアームブランシュが強敵か。

11Rヨシノイースター ☆☆☆
 一戦毎に着実に力を付けてきた印象で、前走も着差以上に余力あり。3走前のCBC賞では出遅れが応えたが、発馬が決まれば重賞でも差のない競馬が可能。完全復調のトウシンマカオ、好仕上がりのキミワクイーン、中山巧者のシュバルツカイザーが強敵か。


日曜日
1Rメイショウメイボク ☆☆
 今回がデビュー戦になるが、毎週丸山騎手が追い切りに乗り、時計も動きも及第点。気性に課題があるとのことだが、能力全開なら初戦から差のない競馬ができそう。近走堅実なレオナルドスター、前走の末脚が目立っていたユッカラン、1200メートルは合うディーエストッキーが上位候補か。

2Rタガノエイリアス ☆☆
 入念に乗り込まれているが、調教時計は平凡。既走馬相手では分が悪く、使いつつ良くなってからか。長く脚を使うサンウリエル、叩いた上積み十分のキーチパルフェ、前走小回り適性を示したヴィダルが上位候補か。

3Rサザンレイク ☆☆
 現級では4着までが精一杯の現状。よほど展開が向かないと…。大型馬で使いつつ調子を上げているシンゼンシャイン、堅実なミッキースピナッチ、前走は揉まれて力を発揮できなかったヨドノゴールドが上位候補か。

5Rダンツタロン ☆☆
 乗り込み量は十分で、動きも及第点。既走馬相手のデビュー戦になるが、やや低調な今回の組み合わせなら上位食い込みがあっても。末脚堅実なオリエンタルナイト、叩いて動きが良くなったホウオウリムジン、新馬戦の内容が良いコスモベラエステラが上位候補か。

7Rウインアステロイド ☆☆
 冬の小倉は3戦して3着が2回ある。前々で運べる器用さがあり、展開ひとつで今回も上位食い込み可能。安定感があるディオアステリア、小回りでもうひと押しを狙うラピカズマ、使いつつ調子を上げているタガノスペルノヴァが上位候補か。

9Rペリプルス ☆
 過去に現級でも好走歴はあるが、近走が大敗続き。鞍上の腕で少しでも前進があればいいが…。惜敗続きのゼンノインヴォーク、前走の末脚が目立っていたアスターブジエ、ブリンカー着用でもうひと押しを狙うドーバーイーグルが上位候補か。

10Rナバロン ☆
 2勝クラスでは7戦して、馬券圏内はなし。立て直した効果で少しでも前進があればいいが…。決め手上位のアップストローク、荒れた馬場は得意なガリレイ、前走は出遅れて流れに乗れなかったタツダイヤモンドが上位候補か。

11Rバレエマスター ☆
 3勝クラスではメドが立っていない現状。勝ち鞍のある小倉で少しでも前進があればいいが…。小倉は2戦2勝のニホンピロキーフ、末脚堅実なシホノスペランツァ、小回り平坦は合うウインシュクランが上位候補か。

<山崎啓介>
1982年生まれの北海道出身。2007年に専門紙「一馬(現・優馬)」に入社。美浦の想定班で、若手の調教師、騎手との繋がりが深い。現在も「優馬」のホープとなるべく、日々勉強中。

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