アフターバーナー　追い切り好感触「いい馬で動きも良い」

　今週は土日合わせて１３鞍に騎乗します。テン乗りの馬が多いですけど、いい結果を出せるように頑張りたいと思います。

　パラティーノ（土曜８Ｒ）は大きくは崩れませんが、もうワンパンチ欲しいですね。展開の助けがあれば。

　スパイチャクラ（土曜１０Ｒ）は前走が惜しい競馬でしたからね。スタートが速いですし、今回は決めたいですね。

　セヴィルロアー（日曜１Ｒ）の前走はダートが合っていたようで変わり身を見せてくれました。流れひとつでチャンスはあると思っています。

　アフターバーナー（日曜１０Ｒ）は追い切りで乗りましたが、いい馬で動きも良かったですよ。前走も中京で３着にきていますし、楽しみにしています。

　今週も応援をよろしくお願いします。

　【山崎の見解】

　●土曜日（１月１４日・中京）

　６Ｒワイドヴィンチェレ ☆　中央再転厩後は９着が最高着順。リフレッシュした効果でどこまで変わるかだが…。終い堅実なタイセイプレシャス、前走は前が壁になり脚を余したタガノモーサン、実績のあるダートに戻るデルマコウモンが上位候補か。

　８Ｒパラティーノ ☆☆　展開の助けは必要だが、先行できれば渋太く現級での好走歴は多数。中京も比較的相性が良く、流れひとつで上位食い込みも。左回りの方が走りがスムーズなシュナウザー、長くいい脚を使えるオーパ、長期休養明けだ潜在能力は高いアドマイヤリアルが上位候補か。

　９Ｒホッコーモモタン ☆☆　前走は直線で一瞬鋭い脚を使い復調を示す内容。中間の動きは良く、ローカルのメンバーなら上位食い込みも可能か。安定感抜群のペガサスボス、終い堅実なレッドオルバース、前走が強い内容で３着だったプルメリアブーケが上位候補か。

　１０Ｒスパイチャクラ ☆☆☆☆　ハイペースに巻き込まれた２走前は大敗したが、マイペースだった前走は最後まで渋太く粘り０.１秒差２着。この中間に好時計をマークしているように叩いた上積みは十分。今回のメンバーなら再度上位争い可能。前走は出遅れが応えたクリーンファンキー、休み明けも好仕上がりのロックオン、渋太さがあるスペードクイーンが強敵か。

　１１Ｒウインリバティ ☆　オープンや重賞ではワンパンチ足りない競馬続き。51キロの軽ハンデを生かして少しでも前進があればいいが…。Ｇ３なら実績上位のシャルール、勢いあるクリノラホール、前走は展開が向かなかったヒルノマテーラが上位候補か。

　●日曜日（１月１５日・中京）

　１Ｒセヴィルロアー ☆☆☆　前走は早めにマクって丸山騎手の好騎乗も光ったが、ダートが合っていた事も確か。今回もやや低調なメンバー構成で、再度上位争い可能。距離延長がカギだが２戦連続２着と力があるスズカフリオーソ、追い不足の前走でも２着と好走したウォースパイト、前走はスタートで躓く不利があったオメガガーディアンが強敵か。

　５Ｒクリンチャー ☆☆☆　入念に乗り込まれて好仕上がり。スタートも速く、初戦から差のない競馬ができそう。質の高い併せ馬を消化しているタガノアスワド、坂路で水準の時計をマークしているゼットディーン、一追い毎に力強さが増しているアンフェインドが強敵か。

　６Ｒカズノネネヒメ ☆　５００万ではまだメドが立っていない現状。休み明けでもあり、上位争いは…。安定感が出てきたコパノビジン、終い堅実なクリッパールート、状態上向きのメイショウナゴミが上位候補か。

　７Ｒホウオウジャンプ ☆☆☆　初戦はやや太目残りだったが、直線で渋太く脚を伸ばし３着。一叩きされて調教の動きは上々。タフな中京も合いそうな印象があり、上位争いは十分可能。前走は道悪に泣かされたキラービューティ、最終追い切りで好時計をマークしたイズナ、前々で立ち回れるセンスがあるエイシンルークが強敵か。

　８Ｒマイハーベスト ☆　今回が中央再転厩初戦となるが、地方自体の内容は平凡。中央５００万で即通用は…。中京は相性が良いタイセイプレゼンス、堅実なリヴァイバル、前走は脚を余して不完全燃焼のエイシンミノアカが上位候補か。

　１０Ｒアフターバーナー ☆☆☆　前走は直線で渋太く脚を使い３着。この中間はウッドコースで好時計をマークするなど状態アップは間違いなく、流れひとつで今回も上位争いは十分可能。前走レコード勝ちとダート適性の高さを示したアディラート、差す競馬で好走した前走は収穫大のメイショウミズカゼ、左回りは合うサノサマーが強敵か。

　１１Ｒブラウンカイ ☆　近走の成績は一息。実績のある芝に戻るが、ガラリ一変までは…。相手なりに走れそうなリヴィエール、終い堅実で本格化した印象があるワントゥワン、安定感があるスマートカルロスが上位候補か。

　１２Ｒストーリーセラー ☆☆　大型馬でベストは一叩きだが、終いは堅実で直線の長い中京は合う。脚元の関係で出世が遅れているが素質は秘めており、今回のメンバーなら上位食い込みも。中京は相性が良いレトロロック、安定感が出てきたオールドクラシック、前走は自ら動いて見せ場十分の内容だったヨカグラが上位候補か。