【大阪杯】ダイヤ 11秒7弾むような伸び!池江師は手応え

[ 2018年3月29日 05:30 ]

戸崎圭太騎手を背にCW併せ馬で追い切りをするサトノダイヤモンド(左)、サトノシャーク(右)
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 完全復活へ、サトノダイヤモンドがキラリと輝きを放った。初コンタクトの戸崎を背にCWコースで併せ馬。重心が低く安定感あるフットワークから直線は弾むような伸び。6F85秒4〜1F11秒7で先行したサトノシャーク(4歳1000万)を内から苦もなくかわし去った。

 昨秋の凱旋門賞はまさかの15着大敗。敗因は特定し切れていないが、池江師は「目に見えない部分。何となくはつかんだので、しっかりケアしている」と手応えを示した。復帰戦の金鯱賞は3着止まりだったが、ゴール前はさすがと思わせる末脚を披露。池江師は「今日の動きは良かった。前走からの上積みはあるし、雰囲気も変わってきた。少しずつ一番いい頃に近付きつつある」と控えめな口ぶりながらも上昇カーブを感じ取っている。舞台は3戦全勝の阪神。復権の態勢は整った。

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2018年3月29日のニュース