【大阪杯】リチャード“サウスポー”脱却の可能性秘めるも…現時点では▲

[ 2018年3月29日 05:30 ]

 【取捨選択・スワーヴリチャード】スワーヴリチャードを語る上で欠かせないのが“サウスポー説”。さんざん検証され尽くした感のあった有馬記念だったが、ファンは「克服」を信じキタサンブラックに次ぐ2番人気の支持。直線モタれたのは外々を回り掛かった影響との見方もあるが、やはり得意と言えない右回りでの消耗も少なからず影響したと考えられる。

 掛かり癖のある同馬にとって、もう一つのポイントは枠順。やはり内寄りがベスト。金曜の枠順発表でどこを引き当てるか注目。ただ、ここは成長力に富んだハーツクライ産駒。前走プラス10キロには驚かされた。520キロはダービー時と比べると約30キロのボリュームアップ。馬体の充実とともに右回りの舞台設定もクリアする可能性も秘めるが…。現時点では▲と考えている。

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2018年3月29日のニュース