【大井・京浜盃】ファイト重賞4勝!南関クラシックへ弾み

[ 2018年3月29日 05:30 ]

京浜盃を快勝したヤマノファイト
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 南関クラシックを見据えた一戦、S2「第41回京浜盃」が28日、大井で行われ、1番人気ヤマノファイトが快勝。1月浦和のニューイヤーCから連勝で重賞4勝目を挙げた。1〜3着馬がS1羽田盃(5月9日、大井1800メートル)の優先出走権を手にした。

 スタートから本橋が促していくと一瞬力んだが、すぐに落ち着いて2番手をキープしたヤマノファイト。直線入り口まで余力十分。満を持して追いだされると、残り200メートルで先頭。懸命に粘るワグナーコーヴを封じ込めた。「久々の右回りでコーナーで少し張ったし、思ったより逃げ馬に粘られたが最後までしっかり脚を使った」と本橋はホッとした表情。「ここに来てパワーもつけている。自在な競馬ができるのは強み。次(羽田盃)も楽しみ」。地力を再確認し、最後は自信の表情を浮かべた。

 ◆ヤマノファイト 父エスポワールシチー 母ケイアイリード(母の父フォーティナイナー) 牡3歳 船橋・矢野義幸厩舎 馬主・山口明彦氏 生産者・北海道平取町の山口明彦氏 戦績11戦6勝(南関東2戦2勝)総獲得賞金4235万円。

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2018年3月29日のニュース