副島淳　バスケ日本代表の大金星に「バスケはジャイアントキリングが起きにくい…ただの1勝じゃない」

副島淳
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　俳優でタレントの副島淳（39）が28日、TBS「ひるおび！」（月～金曜前10・25）に出演。バスケットボール男子W杯でフィンランドに勝利した日本代表についてコメントした。

　日本代表に98―88で勝利し、1勝1敗とした。W杯で過去11戦全敗だった欧州勢から歴史的な白星で、来夏のパリ五輪出場権を得るアジア最上位に前進した。29日にはオーストラリア（同3位）と対戦。勝てば2次リーグ進出、負ければ17～32位決定戦に回る。

　満員の観衆も逆転劇を後押しした。25日のドイツ戦は入場券完売にもかかわらず、空席が目立った。試合直後の会見でホーバス監督は「満員じゃない。なんで？」と不満を示し、渡辺もSNSで問題視。監督、選手の抗議が国際バスケットボール連盟を動かし、フィンランド戦の入場券が26日に急きょ追加販売された。

　身長1メートル95で、市立柏高バスケットボール部時代にインターハイ、ウインターカップに出場。東京成徳大でも活躍。異母兄は元バスケットボール日本代表の高橋マイケルという副島は、スタジオでVTRを見て「今見ても泣きそうです。家で昨日、大号泣していたんですよ」と明かし、「バスケットってアップセットと呼ばれる、世界ランキングが上の強豪国に勝つことってまずないんですよ。へたをしたら、1番難しいスポーツなんじゃないかと言われているくらいジャイアントキリングが起きにくいスポーツなので本当にこの勝利は、ただの1勝ではないです。ここからもっともっと日本バスケットが世界に進出していくための貴重な大きな1勝なんです」と熱く語った。