辛坊治郎氏 日本の税金は「適切に使われていない」 「そこに税金かけるなら…」使い道に持論展開

[ 2023年8月28日 17:32 ]

辛坊治郎氏
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 キャスター辛坊治郎氏(67)が28日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に出演し、日本の税金の使い道について言及した。

 番組内で「日本で世界に先駆けて作られたiPS細胞の研究開発の優位性が揺らいでおり、論文や特許数は海外にリードされている」という問題についてトークが展開。

 辛坊氏は「これに関してはお金がないのが悩みの種」と切り出し、「国家予算の規模、払ってる税金の規模からいうと日本ってかなり大きな国なのに、どこに税金使ってるんだっていう気がすごくするんですよ」と指摘した。

 夏休暇にハワイに行ったという辛坊氏は「ものすごく広い高速道路がタダなんですよ全部。それも2車線とか3車線とかケチ臭いこと言わなくて5車線とか10車線とかなんですよ」と比較。

 その上で「日本は高速道路の建設費が異様に高い。みんな高架になってるから。だけど北海道みたいに別に高架にしなくて道路ならしてアスファルト敷いたら道路できるじゃん、みたいなところでも高架にするんです」と声を荒げた。

 続けて「そこにその税金かけるならiPS細胞の医薬品への応用にお金かけた方がいいんじゃない?とか、東日本大震災の後、東北の東海岸を巨大なコンクリートの防潮堤で覆いつくしたけど、そのお金があるなら子供たちの施設や高齢者の施設で次に大きな津波が来た時に命に関わるような人の高台移転にする方がはるかに安上がりで済むよね」と税金の使い道について訴えた。
 
 最後に「物凄く税金払ってるんだけど、どうもそれが適切に使われていないんじゃないかっていうのが海外に行くとよーくわかりますね」と自身の考えを述べた。

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