元「こども店長」加藤清史郎 高校3年間の英留学 考えたきっかけは小学生時代、共演した人気俳優

[ 2023年4月29日 11:10 ]

加藤清史郎
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 「子ども店長」で知られる、元子役で俳優の加藤清史郎(21)が28日放送の日本テレビ「アナザースカイ」(金曜後11・00)にゲスト出演。英国留学を考えるきっかけとなった先輩俳優について語った。

 生後数カ月から芸能事務所に所属し、長く子役として活躍してきた加藤。8歳の時に、「子ども店長」で一躍全国区となった。21歳になった現在も大学に通いながらドラマ、映画、舞台・ミュージカルで活躍を続けている。

 そんな加藤は高校3年間、英ロンドンの高校へ留学。今回はそんな青春時代の場所、ロンドンへ足を運んだ。「卒業して以来、まったく足を運べてなかったので」と笑顔を見せつつ「本当にたくさんの刺激を受けさせてもらえた、そんな場所なので、いつか出たい!と思っていたアナザースカイさんで、ロンドンに3年ぶりに帰ってくることができていることに本当に幸せを感じています」と喜んだ。

 仕事がある中で、高校生での留学を決めた理由を聞かれると、「大きなきっかけが1つあって」と加藤。「小学校6年生の時に『レ・ミゼラブル』に2回目に出演させていただいた時に、UKチーム、イギリス人のスタッフが来て稽古していたんです。山崎育三郎さんが一緒だったんですけど、英語で何でもない話を演出家の方としているのを見て、“うわっ、うらやましい”と思って」と同じ子役出身の人気俳優の姿に影響されたと告白。「もし英語をしゃべれるようになったら何かもっと役のこととか、そういうお芝居についてももっと話せるんじゃないかなと思って」と留学することを考えたという。

 さらに高校生というタイミングについては「高校生ってもの凄くお仕事的に難しいタイミングだなと思う。例えばミュージカル。声変わりしちゃってて子役の役はできないし、大人の役をやるには幼すぎる。映像の仕事も高校生役を高校生が演じるっていうのは今の日本ではあんまりなくて、だから(英国に)いくなら今かなと思った」と明かした。

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