5月「團菊祭」で初舞台 尾上眞秀の「祝幕」シャネルがサポート 揮毫は母・寺島しのぶが担当

[ 2023年4月29日 05:30 ]

会見に臨んだ尾上菊五郎(右)と尾上眞秀(撮影・郡司 修)
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 5月2日の「團菊祭五月大歌舞伎」で初舞台を踏む初代尾上眞秀(10)の「祝幕」が28日、東京・歌舞伎座でお披露目された。

 日仏ハーフとあり、仏有名ブランド「シャネル」のサポートで制作。横25・4メートル、縦5・3メートルの幕に直径12センチの丸形のシルクを約8900枚並べた抽象的なデザイン。揮毫(きごう)は母の寺島しのぶ(50)が担当。眞秀は「カラフルなので大好き」と早速気に入った様子。会見では祖父の尾上菊五郎(80)の「お客さんに元気を与えてほしい」とのエールに対し「別に…」とコメント。菊五郎から「そこは“分かりました”でしょ」とたしなめられ、笑いが起きた。

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2023年4月29日のニュース