笑福亭鶴瓶　孫に“あしらわれた”悲しい出来事　「喜ぶやろうと思って」が裏目になったワケ

落語家の笑福亭鶴瓶
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　落語家の笑福亭鶴瓶（71）がMCを務める23日深夜放送のテレビ東京「きらきらアフロTM」（木曜深夜2・05）に出演。孫から“あしらわれた”悲しい出来事を振り返った。

　鶴瓶といえば、人気アニメ映画「ミニオンズ」の怪盗グルー役を10年以上務めていることでも有名。しかし悪役だけに、人気はないようだ。ある時、ユニバーサルスタジオジャパン（USJ）に行った際のこと。「なんでグルーないねん。ミニオンばっかり置いて」とグッズの少なさにクレームを付けたほど、子供人気は特にない。

　すると後日「娘から電話」があったという。「お父さん、あんな言うてたけど、あんな人形、誰が手に持つ?」と、グルーの不人気ぶりを表すエピソードを伝えられた。それは、マクドナルドで食事中、隣で食べていたある家族が「ミニオンズ」のおもちゃ付きのセットメニューを頼んだが、「グルーが当たった子どもが“こんな人間いらん”って。そう言うてたで、お父さん」と電話があり、鶴瓶は「娘からはそういう連絡ばっかりや」と苦笑いした。

　他にも、家で孫が「ミニオンズ」の映画を見ていた際、「吹き替えで入れてやったら喜ぶやろうと思って」と、グルーの言葉に合わせて“何言ってんだ”“行くぞ”とセリフを直に発していたら「2人が同時に振り向いて“シー”って」と黙るように指示されたと告白。「お前らのためにやってんのに…」と肩を落としていた。