登録者数120万人ユーチューバー、収益激減　1年間で驚きの変化「収益というか、再生回数が取れない」

MasuoTVインスタグラム（masuotv）から

　チャンネル登録者数120万人の人気ユーチューバー・MasuoTVが、24日までにYouTubeチャンネルを更新。昨今話題となっているユーチューバーの収益激減問題について私見を述べた。

　「YouTube収益問題についてぶっちゃける」と題した動画の中で「今、ちまたで騒がれているYouTube収益問題について、ユーチューバー歴10年の私、Masuoなりにお話しできたらと思います」とあいさつしたmasuo。「ユーチューバーに会うと“再生回数やばくなってきた”“収益がやばい”という話を聞く」といい、「1/20になりました」と告白した友人で登録者数168万人の人気ユーチューバー「PDS株式会社」と食事やサウナをともにした際も「そういうことを話していた」と告白。「厳しくなってきた人は増えてきてると感じる」と体験談を基に分析した。

　「実際に自分の収益はどうなんだ？」という点については「正直言って、ここ半年～1年前くらいからやばいなと感じている」と吐露。「収益というか、再生回数が取れなくて。10万回もいかなくなっちゃったし、収益もやばい。大きい企画とかやったら赤字になりそう」とした。

　実際に計算した結果、2020年と2021年の売上に変化はなかったが、2021年と2022年を比べると「40％は減った。2/3くらいになったことになるかな」という。自身の中では「体感では半分以下くらいかと思った」と思っていたことから、「思ったより下がってなかったかな」と一安心。しかし、2021年の12月に仕事を頑張った分が2022年に入ってきたということから、「それがなかったら実際半分とか、半分以下になったかもしれない」として「だからもっと下がっていると思った。思ったより下がってない」と評価した。

　それでも激減したことには変わりないが、うれしい変化も。2022年1月と今年1月の売上を比べると「1月の方が多い」といい、理由は「メインチャンネルは下がったが、ゲーム実況系のサブチャンネルは上がっている」と分析。「2つチャンネルを持っててよかった…ゲーム好きでよかった」と安どしていた。