ノブコブ吉村　“破天荒”がゆえ「どうせ買わないんでしょ」に反発し高級家具購入　驚きの値段に周囲もあ然

「平成ノブシコブシ」吉村崇
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　お笑いコンビ「平成ノブシコブシ」の吉村崇（42）が、22日深夜放送のMBSラジオ「アッパレやってまーす!」（月～木曜後11・30、土曜深夜0・00）に出演。“破天荒”と称される性格の裏側を明かした。

　この日は「番組で高い買い物をしたことはありますか」とリスナーから質問が届き、吉村は過去に腕時計など「めちゃくちゃ買ってますよ」と説明。しかし、時計では珍しく価値が下落するなどツキがないという。

　さらに、あるテレビ番組で買い物をすることになり「家具が欲しい。ソファー」と番組側にリクエストしたところ、「普通のもので」という吉村の願いとは反対に超一流のブランドを勧められた。実は当時、吉村は「仮想通貨で大損。貯金、マジ100分の1ぐらい」という懐事情が火の車だったころ。そのため「買えないので、普通のところにしてください」と番組にお願いしたのだが、「当日用意されたのが、その超一流の店」だった。

　「買えませんよ」と当初から宣言して番組ロケを開始したが、スタッフから「今回は吉村さんのおかげで、ここでロケができる」と超一流店を選んだ理由を聞かされ「買わざるを得ない状況」になったと回想。ただし、ソファーの値札を「見たら400万円とかなのよ」と驚きの額だった。

　アンガールズ・田中が思わず「で、買ったの?」と聞き返すと、吉村は「買ったよ！400は無理だけど、その半分ぐらいの額で」と、200万円超の逸品を購入したと告白。「サイズ的に横になれない」と寝そべりたいという購入目的が果たせないソファーだったが、「買わないと、終わらないんだもん」とあきらめて購入したと説明した。

　相方の徳井に「なめられるのも嫌いだもんな」とふられると、吉村は「どうせ買わないんでしょ、と思われるのも嫌だから、買う」とキッパリ。その後も現代アートの絵画を数十万円で購入するなど“破天荒”ぶりが止まらず、「どんどんお金が減っていく」と嘆いた。

　勧めてくる番組スタッフも、吉村が実際に買うとなると「えっ?　いくんすか?　みたいな顔になるのよ」という裏事情も。田中は「破天荒みたいなところを出さないとダメみたいになるからね」と同情していた。