香取慎吾 ソロ初のアリーナ公演開催「本当に幸せです」

[ 2023年1月23日 04:00 ]

有明アリーナでソロコンサートを開いた香取慎吾
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 タレントの香取慎吾(45)が、東京・有明アリーナでソロコンサートを行った。ソロでのアリーナ公演は自身初で、21日との2日間で2万人を動員。「こんな大きなところで、ひとりでライブをする日が来るとは!」と大感激していた。

 開演からノンストップでダンスナンバー6曲を披露した香取。ハァハァと息が漏れ、表情も少しつらそう。それでも「楽しい!最高!」と声を張ると、「一番後ろも見えてる!2階!アリーナ~!」と叫び、ファンとの触れあいを楽しんだ。

 構成や演出を自ら手がけ、衣装もプロデュース。ダンサブルなステージは、中盤からバンドメンバー9人が前面に出て雰囲気が一変。香取は蝶ネクタイのタキシード姿で、ジャジーな楽曲を次々に歌唱。ナイトクラブの歌手のように、大人の色気を漂わせた。後半は「Anonymous」などロックナンバーも披露し、幅広い楽曲群で楽しませた。

 「本当に感激です、ありがとう」。大きな拍手を受けると、右手を胸に当てて一礼。さらに大きくなる拍手に「拍手で泣かせるなよ!」と照れた。

 21日の公演は盟友の稲垣吾郎(49)が観賞。「(ライブ中に)紹介するの忘れてた」と笑いながら、「さっき五郎ちゃんから電話があって“昨日、良かったよ”って言ってくれて、うれしかった」と笑顔。アンコールでは草なぎ剛(48)が主演するフジテレビ系ドラマ「罠の戦争」の主題歌で、韓国人気グループ「SEVENTEEN」とコラボレーションした新曲「BETTING」をライブで初披露した。

 SMAPとして国立競技場や東京ドームなどの大きなステージに立ってきた。2020年からソロとして再び歩き出し、アリーナへとたどりついた。「大好きな歌とダンスで、みんなの笑顔を見ることができて、本当に幸せです。ありがとう」。充実の表情でファンに感謝を伝えた。

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2023年1月23日のニュース