バンド「Jin-Machine」あっつtheデストロイが脱退 「数年前から家庭の問題に直面」で就職へ

[ 2022年11月21日 22:52 ]

 ヴィジュアル系バンド「Jin-Machine」のボーカル・あっつtheデストロイが一身上の都合によりグループを脱退することを21日、公式サイトで発表された。

 公式サイトで「この度、Jin-Machine破壊担当あっつtheデストロイが一身上の都合によりJin-Machineを脱退することになりました」と脱退を発表し「皆様には残念なご報告となりまして申し訳ございません」と謝罪した。

 あっつtheデストロイの脱退後は「2023年1月以降のミサは、featuring16、マジョリカ・マジョルカ・マジカル☆ひもり、ルーベラ・木村・カエレ、サポートベースでの出演となります」とした。また、あっつtheデストロイの卒業コンサートは来年3月12日の東京公演、同月19日仙台公演で行われる。

 あっつtheデストロイは公式サイトにコメントを寄せ「この度、バンドを脱退、卒業という道を歩むことになりました。これまで支えて下さった関係者の皆様、応援して下さる平民の皆様はじめファンの皆様の期待を裏切る形となり本当にごめんなさい」と謝罪し「数年前から家庭の問題に直面しており、現実を見る度にどうしたら良いのだろうと悩んでおり、この度就職を決断しました」と脱退の経緯を説明した。

 「真正面から向き合ってくれたメンバーには感謝しかないです」と感謝し「このバンドに加入して約15年余り。本当に数え切れないほど沢山の経験をさせていただきました」などと振り返った。

 「Jin-Machine」は宮城県仙台市出身の4人組バンド。メンバーのfeaturing16を中心に2005年頃に結成された。ステージ上では演奏だけでなくコント、フリップ芸、大道芸や組体操などをライブ中に敢行するなど、パフォーマーとしての一面も併せ持つ。13年にリリースした「バーニング俺ファイヤー」は第95回全国高校野球選手権記念埼玉大会テーマソングに起用された。

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2022年11月21日のニュース