橋下徹氏 「日本で外部から宗教にバーンと言ってることもよく考えないと」サッカーW杯開会式で言及

[ 2022年11月21日 10:05 ]

元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏
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 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(53)が21日、フジテレビの情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演。サッカーW杯カタール大会の開幕の話題で、宗教と人権について言及した。

 番組では、サッカーW杯カタール大会の開会式の模様を伝え、MCの谷原章介が「BTSだけじゃなくてモーガン・フリーマンなんかも出てました。いかがですか?」と聞くと、橋下氏は「本当、豪華絢爛。ちょっと東京五輪がコロナ禍だったから、ああいう形になってしまったがゆえに対照的な開会式だと思う」と話し、「選手も頑張ってもらいたいし、このことをきっかけにカタールが経済的にもどんどん成長すればいいと思うんです」としつつ、「また政治の話に引き戻すちゃうんだけど、宗教と人権って難しいね」と指摘した。

 そして「水を差すわけじゃないんだけれど、一応、宗教上、同性愛は禁止になっているわけじゃないですか。われわれは同性愛とかどんどん認めていこうという話になっているんだけど、これ外部から言えないですもんね、なかなかね。だから宗教上の理由で虐殺とか殺人だったら、これだめだよって言えるけど、言えない部分、それはそっちで考えてねって言わなきゃいけない部分もあるから、なんか今、日本で外部から宗教にバーンと言ってることについてもよく考えないといけないなと思ったんだけどね。サッカーと全然違う話、申し訳ないです」と自身の考えを述べた。

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2022年11月21日のニュース