競馬中継“オークス難民”続出…関東と関西で明暗 批判殺到にネット同情「フジもカンテレも悪くない」

[ 2022年5月22日 18:15 ]

<東京11R・オークス>スタート前に放馬したサウンドビバーチェ(中央奥)
Photo By 提供写真

 3歳牝馬クラシック第2弾のG1・オークス(東京競馬場・芝2400メートル)は桜花賞馬スターズオンアース(牝3=高柳瑞)が制し、史上16頭目の牝馬クラシック2冠を達成。この競馬ファン注目のレースでまさかの“オークス難民”が続出する中継アクシデントが起きた。

 レースはスタート前にサウンドビバーチェが放馬して捕獲するのに時間がかかり、10分以上遅れてゲートイン。この影響によりカンテレの競馬番組「競馬BEAT」(日曜後3・00)はレース中にCMが入り、ゴールまで中継できず。フジテレビ「みんなのKEIBA」(日曜後3・00)ではレース映像を最後まで生中継し、時間“ギリギリ”で放送を終えた。

 この中継トラブルによりツイッターでは「レース中」「競馬中継」「競馬BEAT」などがトレンド入り。“関西圏”ではレース中継を途中で見れなくなってしまった怒りや困惑の声であふれた。

 ただネット上では「関テレさんが詰められてるけど、今回の競馬中継制作は、中京開催なので東海テレビ。関テレさんは1ミリも悪くない」「オークスの競馬中継の事故、今週はカンテレ作成じゃなくて東海テレビ作成だから」と擁護するコメントも。フジテレビに対しては「競馬BEATへの苦情をフジテレビに入れるって、フジテレビさん可哀想…えん罪ですから」「フジテレビは悪くない。時間ギリギリでまとめた佐野アナが流石って思ったよ」「フジテレビ、ちゃんとオークス中継したのに不評はかわいそう」など同情する声もあった。

 なかには「オークスはNHK-BS1で見てたからなんの問題もなし」「BSサブチャンで観れた」「BS1でオークスやってたとうオチ。しかもサブchで放送延長したとはさすがNHK」「BS1でオークスやってたんですか!知らなかった」とサブチャンネルで対応していたことに気がつき“オークス難民”を逃れた人もいたようだった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年5月22日のニュース