久保純子 お受験は「私の子供に対しても考えませんでした」 マツコとも意気投合したその理由とは

[ 2022年5月22日 13:40 ]

久保純子(2009年撮影)
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 元NHKでフリーアナウンサーの久保純子(50)が21日放送の日本テレビ系「マツコ会議」(土曜後11・00)にリモート出演。「お受験」について語った。

 久保はNHKでは紅白歌合戦の司会を務めるなど看板アナとして活躍。一方、かつての夢は先生で、教育に携わりたいと考えて子供番組の企画書を何度も提出したが通らなかった苦い思い出があった。やがて、夫の転勤で家族とともにニューヨークへ渡り、ビル・ゲイツや藤井聡太竜王らが受けていたことでも知られるモンテッソーリ教育に魅せられ、50歳を機にモンテッソーリ教育の幼稚園の先生となった。

 子供の自主性を尊重するモンテッソーリ教育は、日本の「お受験」システムとは真逆に見えるだけに「お受験とか反対派ですか?」と聞かれた久保は「そうですね、お受験は私の子供に対しても考えませんでした」と明かした。

 MCのマツコ・デラックスも「何かやりたいもののためにいい大学に行って、いい勉強しなければいけないっていう場合があるから、自分のやりたいことのために大学受験を頑張るとか別だけど。それ以前の暗記詰め込みのような受験ってあんまり社会に出たときに役に立たないじゃない?」とし、「公立行ってやりたきゃ勉強をやる。勉強じゃない何か、どうしてもこれっていうのが見つかればそれをやらせればいいわけだし。っていう方がアタシはいいなと思うから、今日の久保さんの話聞いて、それに導いてあげる教育で、いいよねって思った」と述べた。

 久保は「まさに本当にマツコさんがおっしゃる通りだと思います。子供が自ら育んで、考える力、生きていく力を身につけるのが私達大人が見守ってあげる最大の力だと思うので」と語った。

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2022年5月22日のニュース