【紅白リハ】KAT-TUN 初舞台へ自虐連発「メンバー編成が激しく動く」「踊らないので特殊効果で…」

[ 2021年12月29日 14:54 ]

<第72回NHK紅白歌合戦リハーサル>ポーズを決めるKAT-TUN(左から)上田竜也、亀梨和也、中丸雄一(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」(後7・30)のリハーサル2日目が29日、東京・有楽町の東京国際フォーラムで行われ、初出場のKAT-TUNがようやくめぐり合った紅白との縁に喜びを口にした。

 今年がCDデビュー15周年で念願の初出場。中丸雄一が「勝手ながら、個人的には、KAT-TUN的にはご縁がない番組かと…」とこぼすと、亀梨和也から「言い方な?言い方だぞ!」と鋭いツッコミが入り、笑わせた。

 06年に結成。KAT-TUNとして初めてお披露目されたのが、NHKの音楽番組「ポップジャム」だった。亀梨が「NHKホールが初めてステージに、グループとしてね。『KAT-TUNというグループです』と立ったので、ご縁はあるんですけどね」と話すと、中丸も「初めて単独でライブをやらせていただいたのも国際フォーラムだったんです。いろいろな点が僕らとしては不思議な感じがして、楽しみにしています」と、あらためて意気込みを語った。

 リハーサル現場では、結成当時を知る制作スタッフからも声を掛けられたという。亀梨は「カメラマンが(ジャニーズ)ジュニア時代からやってるスタッフさんが『待ってたぞ』と言いに来てくれたりして、うれしかった」と感慨深げだった。

 リハーサルは「すごい楽しかったですよ」と亀梨。演出について聞かれると、「ちょっとNGみたい」とジョークでかわしながらも、「デビューの時からあまり踊らないグループなので、特効やら何やらで盛り上げていただけます」と自虐を込めて予告した。

 6人でデビューしながら、メンバーの脱退や活動休止など、数々の荒波を乗り越え、現在は3人で活動する。中丸は「15周年で、これまで周年というタイミングでちょっといろんな理由があったりして、お祭り的な年を経験したことがなかったんですよ。メンバー編成が激しく動くので」とぶっちゃけると、亀梨は「笑って下さい。もともと15人いたんですよ」と笑いを取った。

 写真撮影では、右手で「K」のポーズを作った。デビュー当時にメンバーがしていたポーズだったが、亀梨によると「反抗期だったんですかね。全然出さなくなった。『ダサくね?』」という。15年の時を経て、初心に返る3人が歌うのは、デビュー曲「Real Face」のリメーク版、「Real Face#2」。上田竜也は「これが記事になったら感慨深いよね」と、デビュー当時に思いをはせていた。

続きを表示

2021年12月29日のニュース